◆弘南鉄道弘南線（青森県）
◆2012年11月10日（土）、2018年4月14日（土）撮影
（概要）
　弘南鉄道弘南線は、黒石駅～弘前駅間16.8kmを結ぶローカル路線で、弘前駅で奥羽本線に接続します。かつては黒石駅で黒石線（川部～黒石間）に接続し、川部駅で五能線と奥羽本線とも接続ができました。

弘前東高前駅の弘前側にある奥羽本線（左）と弘南鉄道弘南線（右）との分岐点。
（2012年11月10日（土）撮影）

駅名 駅間
営業
キロ		 累計
営業
キロ		 所在地 開業日
（漢字表記） （よみ）
弘前駅 ひろさき - 0.0 青
森
県		 弘前市 1927（昭和2）年9月7日
弘前東高前駅 ひろさきひがしこうまえ 0.9 0.9 1927（昭和2）年9月7日
運動公園前駅 うんどうこうえんまえ 1.2 2.1 1977（昭和52）年9月10日
新里駅 にさと 1.5 3.6 1927（昭和2）年9月7日
館田駅 たちた 1.6 5.2 平川市 1927（昭和2）年9月7日
平賀駅
※平賀検車区		 ひらか 2.3 7.5 1927（昭和2）年9月7日
柏農高校前駅 はくのうこうこうまえ 2.0 9.5 1980（昭和55）年6月23日
津軽尾上駅 つがるおのえ 1.6 11.1 1927（昭和2）年9月7日
尾上高校前駅 おのえこうこうまえ 1.4 12.5 1999（平成11）年4月1日
田んぼアート駅 たんぼあーと 0.9 13.4 南津軽郡
田舎館村		 2013（平成25）年7月27日
田舎館駅 いなかだて 0.4 13.8 1950（昭和25）年7月1日
境松駅 さかいまつ 1.5 15.3 黒石市 1950（昭和25）年7月1日
黒石駅 くろいし 1.5 16.8 1950（昭和25）年7月1日

1927（昭和2）年9月7日 弘南弘前（現在の弘前）～津軽尾上間が開業。
1929（昭和4）年6月17日 松森町駅を南弘前（現在の弘前東高前）駅に改称。
1932（昭和7）年5月21日 南弘前～新里間に小比内駅、館田～平賀間に石郷駅、平賀～津軽尾上間に荒田駅開業。
1943（昭和18）年2月25日 小比内駅、石郷駅、荒田駅廃止。
1948（昭和23）年7月1日 全線を600V電化。
1950（昭和25）年7月1日 津軽尾上～弘南黒石（現在の黒石）間が開業し全通。
1954（昭和29）年4月1日 全線の架線電圧を750Vに昇圧。
1961（昭和36）年9月1日 全線の架線電圧を1500Vに昇圧。
1965（昭和40）年4月1日 票券閉塞式から通票閉塞式に変更。
1970（昭和45）年12月10日 平賀～弘南黒石間単線自動閉塞化。
1971（昭和46）年9月11日 南弘前～平賀単線間自動閉塞化。
1975（昭和50）年11月1日 快速列車運行開始。
1977（昭和52）年9月10日 運動公園前駅開業。
1978（昭和53）年12月22日 弘南弘前～南弘前間単線自動閉塞化。
1980（昭和55）年6月23日 柏農高校前駅開業。
1984（昭和59）年7月1日 貨物営業廃止。
1986（昭和61）年4月1日 弘南弘前駅を弘前駅に、弘南黒石駅を黒石駅に改称。
1988（昭和63）年4月1日 南弘前駅を東工業高前駅に改称。
1993（平成5）年4月1日 ワンマン運転開始。
1997（平成9）年8月25日 館田駅構内で電車正面衝突。32人が重軽傷。
1999（平成11）年4月1日 尾上高校前駅開業。
1999（平成11）年11月1日 自動列車停止装置(ATS)使用開始。
2005（平成17）年4月1日 東工業高前駅を弘前東高前駅に改称。
2007（平成19）年6月12日 平賀駅構内で黒石発弘前行電車が脱線。負傷者なし。15日に80分間隔運転の暫定ダイヤ（全区間1列車での折り返し運用・列車交換なし）で復旧。
2007（平成19）年8月1日 通常ダイヤに戻る。ただし快速列車については運休（事実上の廃止）となる。
（wikipedeiaより）
　
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