◆弘南鉄道大鰐線(青森県)

◆2010年2月27日(土)、2012年11月10日(土)撮影
駅名 駅間
営業
キロ
累計
営業
キロ
所在地 開業日
(漢字表記) (よみ)
大鰐駅 おおわに - 0.0

南津軽郡
大鰐町
1952(昭和27)年1月26日
宿川原駅 しゅくがわら 0.7 0.7 1952(昭和27)年1月26日
鯖石駅 さばいし 1.5 2.2 1952(昭和27)年1月26日
石川プール前駅 いしかわプールまえ 0.8 3.0 弘前市 2002(平成14)年10月1日
石川駅 いしかわ 1.4 4.4 1952(昭和27)年1月26日
義塾高校前駅 ぎじゅくこうこうまえ 1.3 5.7 1987(昭和62)年11月1日
津軽大沢駅 つがるおおさわ 1.0 6.7 1952(昭和27)年1月26日
松木平駅 まつきたい 1.7 8.4 1952(昭和27)年1月26日
小栗山駅 こぐりやま 0.9 9.3 1952(昭和27)年1月26日
千年駅 ちとせ 0.7 10.0 1952(昭和27)年1月26日
聖愛中高前駅 せいあいちゅうこうまえ 1.3 11.3 1973(昭和48)年12月1日
弘前学院大前駅 ひろさきがくいんだいまえ 0.7 12.0 1952(昭和27)年1月26日
弘高下駅 ひろこうした 1.1 13.1 1952(昭和27)年1月26日
中央弘前駅 ちゅうおうひろさき 0.8 13.9 1952(昭和27)年1月26日

(概要)
 弘南鉄道大鰐線は1952(昭和27)年1月26日開通の弘前電気鉄道が前身で1970(昭和45)年10月1日に弘南鉄道に譲渡された。
 第二次世界大戦直後、非常に悪かった弘前周辺の交通事情を改善するために、弘前の有力者を中心に三菱電機の資本参加を得て会社が設立された。ちなみに、この時に三菱電機が出資したのは地方電気鉄道システムのデモンストレーションを狙っていたからであると言われている。
 1952年(昭和27)年に開業したものの、並行して走る奥羽本線や弘南バスと競合して赤字を重ね、さらに集中豪雨や台風の被害も加わって、1960年代後半には経営難が深刻化する。三菱電機は経営からの撤退を表明、弘前電鉄線は開業から20年足らずにして廃止の危機に直面した。度重なる交渉の結果、弘南鉄道への経営権譲渡で決着となった。従業員は希望者すべてが弘南鉄道に再雇用されている。

1952(昭和27)年1月26日 弘前電気鉄道が大鰐〜中央弘前間を開業。
1970(昭和45)年10月1日 弘南鉄道に譲渡。同社の大鰐線となる。貨物営業廃止。
1972(昭和47)年11月 津軽大沢駅構内に津軽大沢車両検修所を開設。弘前電気鉄道時代より使用していた西弘前車庫(西弘前駅、現・弘前学院大前駅構内)を廃止。
1973(昭和48)年12月1日 城南駅開業。
1976(昭和51)年10月2日 自動閉塞化。
1981(昭和56)年10月1日 快速列車を運行開始。
1986(昭和61)年4月1日 弘南大鰐駅を大鰐駅に、新石川駅を石川駅に、津軽千年駅を千年駅に改称。
1987(昭和62)年11月1日 義塾高校前駅開業。
1991(平成3)年10月1日 ワンマン運転開始。
2000(平成12)年4月1日 千年〜中央弘前間に昼間区間列車を設定。同区間を20分間隔、大鰐〜千年間を40分間隔に。
2002(平成14)年4月1日 昼間の運行間隔を60分間隔に変更。千年〜中央弘前間の区間列車廃止。
2002(平成14)年10月1日 石川プール前駅開業。
2003(平成15)年11月1日 自動列車停止装置(ATS)使用開始。
2006(平成18)年11月1日 快速列車運行廃止。
2006(平成18)年12月15日 昼間の運転間隔を30・60分間隔から45分に変更し、3往復減便。
2007(平成19)年7月28日 石川〜義塾高校前間の石川陸橋架け替えのため同区間運休。10月23日まで石川〜津軽大沢間でバス代行輸送を実施。
2008(平成20)年9月1日 城南駅を聖愛中高前駅に、西弘前駅を弘前学院大前駅に改称。
2009(平成21)年11月9日 午前の列車の一部ダイヤを変更および夕方帯に1往復増便し17:30〜19:30の時間帯は40分間隔で運行。
2011(平成23)年12月1日 津軽大沢駅が駅員無配置駅となる。

wikipediaより)

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