(上り)抜海駅南稚内駅→(下り)稚内駅
JR宗谷本線
南稚内駅
(Minami-Wakkanai)

◆2018年5月2日(水)撮影
開業:1922(大正11)年11月1日

所在地:北海道稚内市大黒1丁目8-1

キロ程:256.7km(旭川起点)
駅名由来
稚内駅の南にあることから。稚内は、アイヌ語の「ヤムワッカナイ(ラテン翻字: yam-wakka-nay)」〔冷たい・水(飲み水)の・川〕より。現在の港1丁目付近にあった小川が由来とされ、かつて水がよくない場所であり、良い水であったことからついた名と考えられる。

その他
南稚内駅は、当初は旭川駅から北上してきた宗谷線の終点として、稚内駅という名前で1922(大正11)年11月1日に開業した。当初の宗谷線は、後に天北線となる浜頓別経由の路線で建設された。この駅は現在の南稚内駅がある場所からは約1kmほど北に所在しており、現在の稚内港郵便局のあるあたりであった。稚内港郵便局の向かいにある「ホテル滝川」は、この駅開業以前から現在地で営業しており、駅がある頃は「滝川旅館」として駅前旅館の機能を持っていた。駅は頭端式で建設されており、駅構内には機関庫や客車の留置設備なども設けられていた。
1939(昭和14)年2月1日に南稚内駅へ改称し、1952(昭和27)年11月6日付けで現在地に移転。


※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標

駅舎(待合所)

上り(旭川方面)

下り(稚内方面)

駅前(1)

駅前(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

跨線橋には古レールが使用されています。「OH TENNESSEE 6040 ASCE 1923 工」の刻印があり、1923年アメリカUSスチールのテネシー製鉄所製であることがわかります。

こちらは1928年の日本の八幡製鉄所製のレールであることがわかります。

1km北にある稚内港郵便局は、1952(昭和27)年に現在地に移転する前の南稚内駅(初代稚内駅)があった場所です。

稚内港郵便局の向かいにあるホテル滝川。かつては「滝川旅館」の名称で駅前旅館として機能していました。

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