二条城(京都府京都市)

(2010年2月18日(木)撮影)
 1603(慶長8)年、徳川将軍家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し、3代将軍家光により、伏見城の遺構を移すなどして、1626(寛永3)年に完成したものです。
 幕末に第15代将軍徳川慶喜が大政奉還を行った場所として有名。

東南隅櫓(とうなんすみやぐら)。現存する2ヵ所の隅櫓の1つで、江戸時代初期の寛永年間(1624年から1643年)に造られた。

東大手門。江戸時代前期の1662(寛文2)年に造られた。

二の丸御殿

本丸御殿。もともとの本丸御殿は二度(1750(寛延3)年と1788(天明8)年)の失火で失われてしまった。
現在の建物は、現在の本丸御殿は、京都御苑今出川御門内にあった旧桂宮邸の御殿を、1893(明治26)年から1894(明治27)にかけて本丸内に移築したものです。

本丸御殿。

天守跡から見た本丸御殿

北中仕切門のすぐ東側にある加茂七石(かもなないし)。畚下石(ふぐろいし)、紫貴船石、紅加茂石、糸掛石、畑石、鞍馬石、八瀬真黒石の7つの石から構成されている。

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