(上り)小川郷駅江田駅→(下り)川前駅
JR磐越東線
江田駅
(Eda)

◆2016年6月11日(土)撮影
開業:1948(昭和23)年10月1日

所在地:福島県いわき市小川町上小川字江田44

キロ程:18.3km(いわき起点)
駅名由来

その他
下記のとおり開業以来幾多の変遷をたどった駅である。

1948(昭和23)年10月1日 - 江田仮乗降場として開業。
1963(昭和38)年7月15日 - 仮乗降場から信号場に変更。旅客の乗降は引き続き可能であった。
1984(昭和59)年12月1日 - 再度、信号場から仮乗降場に変更。
1987(昭和62)年4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の正式な駅となる。ただし、営業キロは設定されなかった。
1990(平成2)年3月10日 - 営業キロ設定。

小川郷~小野新町間は磐越東線の中でも山間の閑散区間で各駅間距離が長く、特に小川郷~川前間は16.0kmにもなる。かつて貨物輸送で栄えた時代、列車の行き違いが出来るように1948年に設置されたのが当駅である。またこの区間は勾配とトンネルが連続するため、勾配緩和を目的として1963年にはスイッチバックが設置され信号場となった、1984年の信号場廃止に伴いスイッチバックは撤去され、仮乗降場に戻された。正式な駅になるのは国鉄分割民営化の1987年になってからである。


※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標

駅舎(待合所)

上り(いわき方面)

下り(郡山方面)

駅前(1)

駅前(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

レンガ造りの遺構。どうやらランプ小屋の土台のようです。

いわき方面にスイッチバックがありました。中央の木の脇を黄色の線のように通っていたようです。

この付近の勾配は20パーミル(水平距離1000mで20m登る)と急勾配で、蒸気機関車が登ることが出来る限界でした。

この区間は勾配とトンネルが連続します。このトンネルはその一つである小川郷~川前間にある上小川トンネル。

この区間が開通したのが1917(大正7)年で、当時としては一般的な石積みとレンガ積みで作られています。この後、昭和期にかけてコンクリート造りが一般的になります。

黒いものは蒸気機関車時代の煤煙が付着したものと思われます。

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