◆「Free!」聖地巡礼まとめ◆

鳥取県岩美町編
※略称について
Fr:Free!(第1期)、ES:Free!-Eternal Summer-(第2期)、DF:Free!-Dive to the Future-(第3期)、HS:映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-、TM:劇場版 Free!-Timeless Medley-、TYM:特別版 Free!-Take Your Marks-、RW:劇場版 Free!-Road to the World-夢、FS:劇場版 Free!-the Final Stroke-
鳥取県鳥取市編
東京都編
その他
訪問履歴
2019年10月12日(土)〜14日(月)鳥取県岩美町、鳥取市訪問時

(長文になりますが、なかなか波乱の訪問でした)
 1年前から訪問の計画を立て、事前に交通手段や聖地巡礼地の場所の情報収集したりと念入りに準備を重ねて念願の訪問日。
 ところが行きで大波乱が待っていました。計画では、

某駅→(東北新幹線)→東京駅→(寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」)(車中泊)→姫路駅→(普通列車)→上郡駅→(特急「スーパーいなば」)→鳥取駅→(普通列車)→岩美駅

 と午前10時頃には到着するというものでしたが、史上最大級の台風19号が東海関東地方を直撃する予報で、サンライズ瀬戸・出雲が計画運休するという自体に。ここで訪問を強行するか断念するかで迷いましたが、ここで断念したらたぶんもう一生のうちには行けないだろうと腹をくくって強行しました。
 まずは行ける所まで行ってだめだったら諦めようと考え、東北新幹線は大丈夫でしたが、東海道新幹線は翌日から東京〜名古屋間が計画運休になるということで、前日は姫路まで行くことにして姫路で一泊することにしました。翌日から計画運休が決定している東海道新幹線は混雑で指定席が取れず、やむなく自由席を取ったんですが、ダイヤ自体が乱れてしまって、1時間以上の遅延が発生していました。まずはすぐに乗ることが出来た新幹線に飛び乗ったんですが、大混雑で4時間ほど立ちっぱなしの状態で姫路到着。姫路から先の列車が動いてくれるかどうか不安になりながら姫路に深夜0時過ぎに到着し、ホテルに一泊。
 4時間以下の睡眠で頭がふらふらしながら、朝一番の普通列車で上郡駅へ。姫路駅で運行状況を確認したら、列車は運行しているとのことですが、状況次第ではすぐに運休する可能性があるというもの。まずは上郡駅で智頭急行線の「スーパーいなば」の運行状況を確認。始発列車のみが運行して、それ以降次発列車は運休とのことでなんとかギリギリセーフ。なんとか鳥取駅に到着して、岩美方面の列車の運行状況を確認したところ、午後から運休とこちらもギリギリセーフ。なんとか岩美駅に到着したところ、風雨が強くなリ始めたので、駅の隣の岩美町観光協会へ行って、事前に予約して当日から使う予定のレンタサイクルをどうするか確認し、翌日から借りることにしました。その後、観光協会の人から事前予約していた旅館へバスで行くことが出来るとのことでバスを待っていたんですが、乗り場を間違えて乗り損ねるという間抜けなことをしてしまい、タクシーで旅館へ。旅館では午前中でそもそもチェックインする時間では無かったんですが、特別にチェックインさせて頂いて部屋に到着。その頃(お昼頃)には風雨が更に激しくなって歩くことが出来無い状況となりましたが、昼食を食べるために教えてもらった料理店へ行ってきました。2、300mほどしかない距離でしたが、風雨にさらされて中々移動が大変でした。さらに食事中に停電が発生してしまい、お会計(レジ)が出来無い状況に。すぐに電気は復旧しましたが。その後料理店の方のご厚意で自動車を出してくれまして無事に旅館到着。その後部屋でぐっすりと寝ていました。まあ4時間以下しか睡眠出来なかった上に、無事到着出来るかどうかで精神的にも疲れていましたし。いろいろな方のお世話になってしまってやはりこういう天気の時は旅行するべきではないなと反省しました。
 翌日13日は風がまだ強かったんですが、雨は止んでいましたので、前日寄った岩美町観光協会でレンタサイクルを借りて、聖地巡礼旅を開始しました。岩美行きはなんとかなったんですが、自宅への帰りはどうなるかわかりませんでしたので、ニュースやネットで列車の運行状況を確認しながらの気をもみながらの日でした。翌14日も引き続き聖地巡礼旅を行い、午後に岩美を後にしました。帰りは岩美駅や鳥取駅の駅員さんに確認をしたところ、サンライズをふくめ無事列車は運行しているとのことで、予定通りに帰ることが出来一安心でした。ちなみに行程は、

岩美駅→(普通列車)→鳥取駅→(特急「スーパーいなば」)→上郡駅→(普通列車)→姫路駅→(寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」)(車中泊)→東京駅→(東北新幹線)→某駅

 全体的には、予定の大体を消化出来ました。贅沢を言えば、台風の影響で3日間の聖地巡礼と観光予定がずれて2日となって、結果、最終日に回る予定だった鳥取市内と鳥取砂丘観光が出来ませんでしたが、次回また行くという口実が出来るし、たまたま運良く聖地巡礼が出来たのでまあ良しとしましょう。

2021年12月29日(水)東京都訪問時
 今度はDFで頻繁に登場する東京へ行くために聖地巡礼旅の計画をしていましたが、COVID-19蔓延による旅行自粛のため、およそ2年ほど中断してしまい、ようやくこの日に行くことができました。
 12月28日(火)〜31日(金)の3泊4日の行程で、同じく2年ぶりの開催となった冬コミとほかの聖地巡礼旅と併せての旅行でした。当初の計画では冬コミ一般参加の事前抽選で2日目のみしか確保できませんでしたが、ぎりぎりになって1日目も参加できることになり、聖地巡礼に費やせる時間が1日減った行程となり、結果として予定していた何カ所かの訪問を断念することになりました。
 幸い天気に恵まれたんですが、この時期としては寒くてそれなりに難儀しました。

2022年10月7日(金)〜11日(火)鳥取県鳥取市、岩美町訪問時
 前回訪問の2019年よりまもなくcovid-19がまん延してなかなか訪問できませんでしたが、ちょうど3年ぶりの巡礼となりました。
巡礼期間中の天気予報は雨と条件は悪かったんですが、前回の台風直撃に比べたら断然マシでした。しかし、レンタサイクル移動を予定していましたので、万が一の場合に備えて雨合羽を準備しても、実際雨が降ったらかなり厳しい模様でした。結果的にはギリギリ雨が降らなかったので事なきを得ましたが、それなりに気をもみました。
 今回は計画とおり新幹線・サンライズ瀬戸・特急を組み合わせての移動で、往路・復路とも無事サンライズ瀬戸に乗ることができました。ただし、前回取れたシャワー券が、往路の出発駅である東京駅で目の前で売り切れるという事態になり若干凹むことに。帰りは途中の姫路駅乗車でしたのでもちろん売り切れ。
 さらに追い打ちをかけるように、荷物をなくするという事態が発覚し、確か出発駅では確か荷物があったなと記憶をたどり、紛失した場所は出発駅構内か新幹線車内か東京駅ホームだろうと思いながら、落とし物センターへ連絡して結果を待つことに。貴重品や切符などなくしたら絶対ダメなものではなく、あればいいなレベルのものでしたので最悪は避けましたが、これも不安材料に。結果としては、やはり出発駅のホームに落ちていたとのことで、無事に荷物が返ってくることになり安堵しました。荷物が複数個になっていたのがやはりだめだったんだろうなと反省し、小型のキャリーケースで一まとめにしたほうが安心だろうなということで、次回以降気を付けることに。
往路は以下のとおり。

某駅→(東北新幹線)→東京駅→(寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」)(車中泊)→姫路駅→(普通列車)→上郡駅→(特急「スーパーいなば」)→鳥取駅→(普通列車)→岩美駅

 スーパーいなばが途中でシカと衝突して数分停車したことを除けば何事も無く定刻通り鳥取駅に到着。天気予報では曇り時々晴とのことでしたので、鳥取市内の聖地巡礼を行いつつ、城跡も大好物だったので鳥取城の本丸がある久松山まで登山をすることに。標高200mほどの小山でしたが、1時間ひたすら登るというもので、雨が降ったら確実に滑るだろうなという足場の悪い場所が数カ所あって雨が降らなくてよかったなと。最後の鳥取砂丘は時間の関係で長くは滞在できませんでしたが、それでも馬の背に上って風景を楽しんできました。
 鳥取駅に戻ってレンタサイクルを無事に返却して、鳥取駅からは岩美駅まで山陰本線の普通列車に乗って移動し、岩美駅に到着後は再び事前予約していたレンタサイクルを受領して前回と同じ宿に到着。
 翌日の12日(日)は岩美町の聖地巡礼地で前回台風の影響で高波のために近寄れなかった田後港岸壁や大岩海岸など、海のそばなどを訪問。前回は写真撮影だけで動画を撮影していなかったので、動画撮影も行いました。ついでに隣の兵庫県との県境となっている陸上峠に行ってきました。かなりの移動距離のうえ、最初の訪問地である陸上峠では坂の連続で早くもバッテリー残量50%という事態になり、以後バッテリー残量を気にしつつ、登り坂は極力手押しで対応してバッテリー消耗を避けることにしましたが、宿に戻る寸前でバッテリー切れで、残りの200mを激重になった自転車をこぐという羽目に。
 最終日の13日(月)は予備日でしたので、特にやることも無く、浦富海岸を散策したり、撮り鉄をしたり、鳥取駅前にあるすなば珈琲で昼食を食べたりして、帰りの列車を待つことに。無理をすれば、鉄道趣味者にとっては一度は訪れたい余部橋梁に足を伸ばしたいかなとも考えたんですが、JR西日本のサイコロ切符が発売されていて混雑が予想されていたり、体力的な不安もあったりと断念しました。
 帰りもサンライズ瀬戸に乗車して、東京で新幹線のグランクラスに乗車して、ゆったりしての帰宅でした。

岩美駅→(普通列車)→鳥取駅→(特急「スーパーいなば」)→上郡駅→(普通列車)→姫路駅→(寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」)(車中泊)→東京駅→(東北新幹線)→某駅

 今回は、2019年に比べ天気にまあまあ恵まれ、雨に降られることもほとんど無く、鉄道も予定通りに動いてくれましたのでとても良かったです。聖地巡礼もほぼすべて回れましたし、鳥取観光では絶対外せない鳥取砂丘やすなば珈琲にも行けましたので、結局は見つかって手元に戻ってきたんですが荷物を無くすると言うことを除けばとても満足できる旅となりました。

2023年8月10日(木)〜11日(金)東京都訪問時
 今回はFSで頻繁に登場する東京へ行くために聖地巡礼旅を計画。当初は前年12月28日〜31日の冬コミ合わせで実施予定でしたが、身内の不幸により31日の冬コミ2日目参加のみの日帰り旅行に変更となり、実に8か月ほど遅れての巡礼旅でした。この頃はCOVID-19騒ぎも一段落して行動制限なしの自由な旅でしたが、やはり東京の夏は暑い、今年は特に暑いので体力を消耗してしまい全部回ることはできませんでした。回り切れなかった場所については、冬コミ合わせで実施を検討しています。あと、番外編でココスやマツモトキヨシが実施したコラボ企画についても触れたいと思います。

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