弘南鉄道6000系電車(旧東急6000系)(大鰐線)

 もともとは東急6000系(初代)電車で、通勤形電車として4両編成5本(20両)が製造された。1960(昭和35)年に東横線に配備された。その後、新玉川線(現在の田園都市線)に配置された。東急では1989(平成元)年には最後の車両が大井町線での運用が終了した。

 その後、1988(昭和63)年から1989(平成元)年にかけて弘南鉄道に8両が譲渡され、大鰐線で運用された(下記参照)。しかし、2006(平成18)年10月31日の快速列車廃止に伴い定期運用から外れ、現在は波動用(多客期の臨時列車用)として在籍している。

(参考)
1988(昭和63)年:6005,6006
1989(平成元)年:6007,6008,6105,6106,6107,6108

6000形
(2012(平成24)年11月10日(土) 津軽大沢車両区にて撮影)

6000形
(2012(平成24)年11月10日(土) 津軽大沢車両区にて撮影)

6000形(6005)
(2012(平成24)年11月10日(土) 津軽大沢車両区にて撮影)

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