びゅうコースター風っこ(キハ40系気動車改造)

<概要>
 「びゅうコースター風っこ」は、キハ48形をトロッコ気動車に改造した車両で、仙台支社が2000(平成12)年から運用を開始した。

 従来、仙台支社では貨車を改造したトロッコ車両を保有していたが、運転時の入れ換え作業や保安要員の配置など運行コストの問題を抱えていた。本編成はこれら貨車編成の置き換え用で、キハ48 547・1541を種車として改造した。機関はDMF14HZに換装している。

 車体側面を大きく開口させ、外気を存分に感じることができるようにするとともに、冬季には寒気対策のために開口部にガラス戸をはめ込んだり、取り付けられたストーブを焚くことができる。また開口部の下部にはガラス戸を設置し、さらに開放感を高めている。外装は、春から夏に掛けての車窓の自然をイメージした緑(若葉)、青(川・湖)、白(雲)、黄(光)をちりばめた爽やかなものである。車内には、難燃木材を使用した木製座席が設けられ、各ボックスにはテーブルが設置された。天井は骨組みを剥き出しにし、白熱灯を用いてレトロで暖かみのある雰囲気を創り出している。

Wikipediaより

キハ48 547「びゅうコースター風っこ」(1))
(2013年3月3日 小牛田駅にて撮影)

キハ48 547「びゅうコースター風っこ」(2)
(2013年3月3日 小牛田駅にて撮影)

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