津軽鉄道の車両

◆2012年9月30日(日)撮影
津軽21形
現在運用されている車両。1996(平成8)年11月に津軽鉄道全通66周年の際、新潟鐵工所で21-101・102を新造された。その後、2000(平成12)年2月に103・104・105の3両を増備し、現在は全部で5両在籍している。

津軽21形(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)

津軽21形(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)

津軽21形(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 五農校前駅にて撮影)

津軽21形(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 毘沙門駅にて撮影)

津軽21形(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 毘沙門駅にて撮影)

津軽21形(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 深郷田駅にて撮影)

発車(2012年9月30日(日)津軽鉄道線津軽五所川原駅にて撮影)
wmvファイル(約17MB)
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到着(2012年9月30日(日)津軽鉄道線津軽中里駅にて撮影)
wmvファイル(約20MB)
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キハ22形
1989(平成元)年12月に東日本旅客鉄道(JR東日本)より津軽鉄道に譲渡されたキハ22形は3両。

(国鉄時代の車番→津軽鉄道の車番)
キハ22 156→キハ22027:1986(昭和61)年に開業した秋田縦貫鉄道に一時的に貸し出されていた車両。譲渡後間もなく廃車となり、津軽五所川原駅にそのまま留置されている。
キハ22 169→キハ22028:1986(昭和61)年に開業した秋田縦貫鉄道に一時的に貸し出されていた車両。後述の「落書き列車」となり、「キャンバス号」として運用されていたが2000(平成12)年3月31日をもって廃車となり、金木駅に留置後、現在の嘉瀬駅に移された。
キハ22 228→キハ22029:2007(平成19)年に廃車後に2009(平成21)年に解体業者に引き渡され、現在でも所有地に保管されている。

キハ22形(キハ22027)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)

キハ22形(キハ22028)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 嘉瀬駅にて撮影)
通称「落書き列車」。訪れたときはよくわかりませんでしたので後で調べたら、1997年に 「SMAP×SMAP」の企画で香取慎吾氏がデザインして地元の小学生とペイントした車両だそうです。その後、この列車は「キャンバス号」として運用されていたものの、新型の津軽21形の運用開始と共に2000(平成12)年3月31日をもって廃車となり、金木駅に留置後、現在の嘉瀬駅に移されました。

キハ22形(キハ22028)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 嘉瀬駅にて撮影)

キハ22形(キハ22028)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 嘉瀬駅にて撮影)

キハ22形(キハ22028)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 嘉瀬駅にて撮影)
ワム1形
1929(昭和4)年日本車輌製造製の木造有蓋車で、津軽鉄道開業に合わせて津軽鉄道用として6両(ワム1〜6)が製造された。車体は国鉄ワム1形に準じている。2012年現在、ワム3が金木駅に、ワム5が津軽五所川原駅に留置され現存している。
ちなみに車体に書かれた「ワム3」の下に二重線があるのは、国鉄線に乗り入れが認められた印なんだそうです。

ワム1形(ワム5)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)
車体を掲示板がわりに使用しているようです。

ワム1形(ワム3)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 金木駅にて撮影)
タム500形(501)
元国鉄タム2848で、1956(昭和31)年に製造された。かつて津軽鉄道の車両が使用する燃料は、国鉄より貨車輸送していたが、五能線の貨物輸送が廃止されてトラック輸送に変わったが、津軽五所川原駅構内にある車庫付近の道路が整備されていなかったため、タンクローリー車が入れない問題が発生した。そこで途中駅の津軽飯詰駅で本車に積み替えて社線内輸送して津軽五所川原駅のタンクに輸送する事となり、そのために1984(昭和59)年に購入している。しかしその後道路が整備されたために実際の稼動は短期間だったようである。使用されない現在でも2010年8月に全般検査を受け、塗装も塗りなおされて状態は良い。

タム1形(タム501)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)
キ100形(101)
元国鉄キ120で、1933(昭和8)年に鉄道省大宮工場で製造、1967(昭和42)年に譲渡された。現存する数少ない戦前製の雪かき車で、現在は本線上の運転が不可能なために、車籍の無いモーターカーで除雪をおこなっている。

キ100形(キ101)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)
トム1形
1929(昭和4)年に日本車輌製造支店製の国鉄トム1形の同形車で、津軽鉄道開業に合わせて津軽鉄道用として12両(トム1〜 12)が製造された。国鉄直通貨車としても使用され、番号に二重下線が引かれている。2011(平成23)年4月現在も、3両が車籍を有している。

トム1形(トム2,3)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)
DD35型(DD351・DD352)
1957年および1959年にそれぞれ新潟鉄工にて製造された。日本のディーゼル機関車としては初期の部類の車両。軸配置B-B。貴重なロッド駆動式機関車である。DD351号機は機械故障のため現在休車中である。

DD35型(番号不明)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)
ナハフ1200形(1202、1203)
1928(昭和3)年に川崎造船所で製造された元西武鉄道151系である。1965(昭和40)年に1157・1155・1158の3両が譲渡された。運転台撤去の上客車化されている。暖房はダルマストーブではなくウェバスト式暖房装置を設置している。主に気動車に牽引されていたが、輸送量の減少で使用頻度が減り1995(平成7)年に1201は廃車され、現在は1202・1203がイベント用車となっている。

ナハフ1200形(1202)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)
手前の車両がナハフ1202。
オハ46系(46 2・46 3)
1954(昭和29)年および1955(昭和30)年にそれぞれ製造された。オハ46 2が元オハ46 2612でオハ46 3は元オハ46 2662で津軽鉄道には1983(昭和58)年に国鉄から譲渡されている。ダルマストーブを設置している客車として知られる。

オハ46系(46 2)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)

オハ46系(46 3)(津軽鉄道線 津軽五所川原〜津軽中里)
(2012年9月30日(日) 津軽五所川原駅にて撮影)

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