◆弘南鉄道大鰐線(青森県)

◆2010年2月27日(土)撮影
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 所在地
大鰐駅 - 0.0 南津軽郡
大鰐町
宿川原駅 0.7 0.7
鯖石駅 1.5 2.2
石川プール前駅 0.8 3.0 青森県
弘前市
石川駅 1.4 4.4
義塾高校前駅 1.3 5.7
津軽大沢駅 1.0 6.7
松木平駅 1.7 8.4
小栗山駅 0.9 9.3
千年駅 0.7 10.0
聖愛中高前駅 1.3 11.3
弘前学院大前駅 0.7 12.0
弘高下駅 1.1 13.1
中央弘前駅 0.8 13.9

(概要)
 弘南鉄道大鰐線は1952(昭和27)年1月26日開通の弘前電気鉄道が前身で1970(昭和45)年10月1日に弘南鉄道に譲渡された。
 第二次世界大戦直後、非常に悪かった弘前周辺の交通事情を改善するために、弘前の有力者を中心に三菱電機の資本参加を得て会社が設立された。ちなみに、この時に三菱電機が出資したのは地方電気鉄道システムのデモンストレーションを狙っていたからであると言われている。  1952年(昭和27)年に開業したものの、並行して走る奥羽本線や弘南バスと競合して赤字を重ね、さらに集中豪雨や台風の被害も加わって、1960年代後半には経営難が深刻化する。三菱電機は経営からの撤退を表明、弘前電鉄線は開業から20年足らずにして廃止の危機に直面した。度重なる交渉の結果、弘南鉄道への経営権譲渡で決着となった。従業員は希望者すべてが弘南鉄道に再雇用されている。

弘南鉄道大鰐駅入口(南口)

ホーム

大鰐駅北口。
「大鰐駅」と書かれている左にある消した跡は、弘南大鰐駅(1986年まで)だった頃の名残。

大鰐駅北口。
以下、鉄道車両写真は下記にて詳細を掲載しています(新しいウィンドウで開きます)。
キ100形ED22形7000形

国鉄キ100形貨車(ラッセル車)

国鉄ED22形電気機関車

弘南鉄道7000系。

弘南鉄道7000系。

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